’Like it! mitten’ designed by Bernd Kestler.
Knit from a thumb part---that’s why this mit is named so.
(Thumbs-up = Like it!)
Quick, easy and fun to knit!

ドイツ人編み男子、ベルント・ケストラーさんデザインの「イイネ！ミトン」。
親指から編み始め、折りたたんで脇をかがり、口はそれぞれ伏せ止めあるいはi-cord bind-offで。

今回は実験的に、脇をとじ針をつかったメリヤスはぎと、3 needle bind-offの2通りのやり方ではぎ合わせてみたが、個人的にはとじ目のわからないメリヤスはぎの方が好み。

また、手首あるいは指の出口については、伏せ止めだと伸縮性が低いので、やはりi-cordの方がよいと思った。
それでも手首側はきついくらいなので、もちろん普通にゴム編みを数段編んでもよいかと。
個人的には左右上下関係ないのを編んでみたかったので、今回はこうしたまで。

もうひとつ、中心から外側へ編んでいく際の増やし目は、もとは四隅で2目連続して掛け目することになっていたが（最初に編んだ方はそうした）、それだと穴が開いてしまうので、2つめは角（というか両脇というか）のそれぞれ1目内側を掛け目で増し目してみた。
結果、穴の開くほうがフラットだしアクセントにもなっていいかも。

編み方；

①普通の指にかける作り目で16目編み、輪にする。
②メリヤス編みで親指の長さに合わせて12段ほど。
③目を4本の針に分け（今回は４目ずつ）、1段おきに端で２目ずつ掛け目（あるいはねじりかけ目）で増やす。
④自分の手の脇の幅まで段数編んだら本体の編みあがり。
今回は各針36目、計一段が144目になるまで編んだ。
なお、この段階ではポンチョ（またはタジン鍋＾＾）のような形になる。
⑤脇をはぎ合わせ、上下の口をi-cord bind-offで始末して完成。